
遺体安置の費用は「安置する場所」によって大きく異なるため、選び方を誤ると想定外の出費や不便が生じやすくなります。
さいたま市では、自宅・公営霊安室・民間安置施設の3つが主な選択肢で、公営霊安室なら1日540円と圧倒的な低コストでご遺体を安置できます。
一方、民間施設は1日5,000〜1万円前後かかることが多いものの、面会や付き添いがしやすく、冷蔵安置・個室面会室などの設備が充実しているというメリットがあります。
だからこそ安置場所を選ぶ際は「費用重視か、面会や設備重視か」など、ご遺族様が何を大切にするかによってお葬式の満足度の高い選択が変わります。
この記事では、さいたま市での遺体安置費用の違いと、その選び方のポイントについてご紹介します。

遺体安置とは、「亡くなった方のご遺体を、葬儀や火葬が行われるまでのあいだ、適切な環境で静かに保管しておくこと」です。
日本では、墓地埋葬等に関する法律(第3条)により、故人様が亡くなられてから24時間以内の火葬は禁じられています。
そのためお葬式の前に、必ずご遺体を保管する安置の時間が必要になります。
また、遺体安置は法律上「〇〇で安置しなければならない」といった明確な場所の制限はありません。
そのため遺体安置はご自宅でも、安置施設や葬儀会館でも問題がなく、どこにご遺体を安置するかは、費用・設備・家族の状況に応じてご遺族様が自由に選ぶことができます。

さいたま市での遺体安置費用は、「どこに安置するか」「何日間利用するか」「どの費用がプランに含まれているか」によって大きく変動します。
さいたま市内で安置費用が最も安いのが、さいたま市が運営する公営霊安室です。
さいたま市民であれば使用料は1日わずか540円で利用可能なため、火葬の予約まで2〜3日ほど待機する必要がある場合には、公営霊安室を活用するほうが費用を大幅に抑えることができます。
出典:大宮聖苑ご利用案内
遺体安置にかかる費用は、「安置場所の利用料」と「それに付随する実費」の2つに分けて把握しておくと、全体像がつかみやすくなります。
さいたま市内で利用できる安置場所と、その費用相場は次のとおりです。
| 項目 | 内容と概要 | 費用相場の目安 |
| 公営霊安室使用料 | 大宮聖苑・浦和斎場(さいたま市運営)。市内居住者なら1日540円で利用可能。 | 1日540円(市内)/1,080円(市外) |
| 民間安置施設利用料 | 葬儀会館や民間業者の安置室利用料。面会や付き添い対応あり。 | 1日あたり5,000〜1万円前後 |
安置場所の利用料とは別に、以下のような実費が発生します。
| 項目 | 内容と概要 | 費用相場の目安 |
| 搬送費(寝台車) | 病院から自宅・安置施設への搬送。距離と時間帯で料金が変動する。 | 約1万2,000〜2万円 |
| ドライアイス費用(保冷用) | ご遺体の保存に必要な保冷材。通常1日ごとに追加使用される。 | 1日あたり8,000〜1万円前後 |
| 安置対応料(葬儀社手配分) | 霊安室への搬入・手配・管理費用。プランに含まれる場合もある。 | 数千円〜1万円程度 |
| 付き添い・面会費 | 夜間付き添いや個別面会に対応する施設での追加料金。 | 5,000〜5万5,000円(施設により異なる) |
遺体安置にかかる費用は、単に「安置場所の利用料」だけではありません。それ以外にもさまざまな実費が発生します。
まず、ご遺体を病院から自宅や安置先まで搬送するための寝台車費用が1〜2万円ほど必要になります。
また、ご遺体の保存には腐敗を防ぐためのドライアイスが不可欠で、こちらも1日あたり8,000〜1万円前後がかかります。
ご遺体を安置する施設によっては、霊安室への搬入や管理手配に関する「安置対応料」が別途発生したり、面会・付き添いを希望する場合は追加料金が必要になるケースもあります。
そして、仮に自宅安置を選んだとしても、ドライアイス代や供物の準備などで出費がゼロになることはほとんどありません。
こうした費用は葬儀プランに含まれる場合もありますが、含まれていない項目が後から追加請求されることもあるため、事前に葬儀社に必ず確認をしてください。

さいたま市で遺体を安置する際は主に「自宅」「公営斎場の霊安室」「民間葬儀会館・安置施設」の3つの選択肢があります。
安置する場所によってメリット・デメリットが異なります。
遺体安置場所は、費用だけでなく面会・管理・移動の面でも違いがあります。
| 安置方法 | 面会のしやすさ | 管理の手間・衛生設備 | 火葬場までの移動 |
| 自宅安置 | ◎ 家族は自由に面会できる | △ 室温管理・臭い対策は家族が行う | △ 自宅から火葬場へ搬送が必要 |
| 公営霊安室(市営) | △ 時間制限あり・面会は簡易 | ◯ 保冷庫あり、設備は最小限 | ◎ 火葬場併設で移動がスムーズ |
| 民間安置施設 | ◯ 予約制で柔軟に面会可能 | ◎ 冷蔵安置・付き添い室も整備 | ◯ 斎場から火葬場へ搬送が必要 |
ご遺体の安置場所を選ぶ際、「家族でゆっくり手を合わせたい」「故人様が最後に自宅へ帰ってきたいと言っていた」といった希望がある場合は、自宅安置という選択肢がおすすめです。
自宅にご遺体を安置することで、誰に気を遣うことなく好きなタイミングで故人様と向き合えますし、住み慣れた空間で自然にお別れの時間を取ることができるという安心感もあります。
故人様の人柄や思い出に触れながら、心静かに過ごすことができるのは自宅安置ならではといえるでしょう。
ただしその一方で、特に夏場などは室温の管理や臭いへの配慮が欠かせないという難点もあります。
またドライアイスの補充や衛生対策も必要になるため、一定の手間や気力が求められます。また、火葬当日には寝台車を手配し、自宅から火葬場まで搬送する必要があるため、移動の段取りや時間調整といった事務的な対応も発生します。
こうした点もふまえてご遺体の安置場所を決める前に「どこで、どのように最後の時間を過ごしたいか」をご家族で話し合っておくことが大切です。
ご遺体を安置する際、自宅以外の選択肢として「公営霊安室」と「民間安置施設」がありますが、それぞれ費用以外にも大きな違いがあります。
公営霊安室の強みは、火葬場併設で移動の負担が少なくて済むことです。
たとえば大宮聖苑や浦和斎場では、霊安室から火葬場までの移動がほぼ不要なため、出棺の手間が軽く、遺族の移動も最小限で行えます。
一方、民間安置施設の最大のメリットは、ご遺族様以外の方も含めた面会のしやすさです。
夜間や長時間の面会、個室での付き添いなどに対応している施設も多く、「自宅での面会や安置が難しい」という方でも、安心してお別れの時間を持つことができます。
また民間安置施設では、安置場所の温度管理や清拭、ドライアイスの補充といった安置中のケアをすべて葬儀社側に任せられるため、ご遺族様の精神的・体力的負担を大きく軽減することができます。

ご遺体の安置場所は、「費用」だけでなく「面会のしやすさ」「衛生管理の負担」「火葬までの移動負担」などを踏まえて選ぶことが大切です。
特にさいたま市では、自宅安置のほか、公営霊安室の低料金を活用した安置や、柔軟に面会できる民間施設など、選択肢が豊富です。
だからこそ「ゆっくりお別れをしたい」「高齢の家族に負担をかけたくない」など、ご遺族様それぞれの事情や想いに合った安置場所を選ぶことが、後悔のないお見送りに繋がります。
もし「何を基準に安置場所を選べばよいかわからない」と迷われているなら「さがみ典礼」におまかせください。
さいたま市内の経験豊富なスタッフが、ご不安に寄り添いながら丁寧にご案内いたします。まずはお気軽にお電話ください。
お電話での無料資料請求・ご相談は
無料
事前資料請求で最大25万円割引
無料
資料請求で喪主のための本プレゼント
お電話での無料資料請求・ご相談は
さがみ典礼の葬儀場を探す
さがみ典礼の葬儀プラン
さがみ典礼のお客様の声
コラム
さがみ典礼のご紹介