コロナ禍の大規模葬儀も無事に完了親身なサポートと提案力に感謝 - お客様のインタビュー

お客様インタビュー

コロナ禍の大規模葬儀も無事に完了親身なサポートと提案力に感謝

2021年3月 T・M様故人：お父様（70歳）

ご利用葬儀場川口駅前葬斎センター

ユニークで茶目っ気のあるキャラクターの父。たくさんの人の記憶に強く残る人でした。

ユニークで遊び心のあった父は、家族だけでなく、周りの多くの人々に強烈なインパクトを残す人でした。私の学生時代の友人たちにもよく知られていて、彼らと久しぶりに会えば「親父は元気？」と必ず話題に上るほど。私自身も「キャラクターが濃い」とよく言われるタイプなのですが、父にはとても敵いませんね。
そんな父が友人たちに広く知られるようになったきっかけは、私が中学時代に所属していた剣道部の外部指導員になったことです。私が剣道部に入ったと聞くと、父が「俺もちょっと顔を出そうかな」と言って部活にやってきて、なんと一番強かった先輩をひとひねりにしたんですよ。私もそれまで父が剣道をやっていたことは知らなかったので、本当に驚きました。
そうして父は一躍校内で有名人に。家族で初めてのハワイ旅行に出かける際、なぜか父はパンチパーマをかけたのですが、休み明けには友人からも先生からも一斉に「親父、パンチパーマにしたんだな」と言われました（笑）。
そして父は、私が卒業した後も指導員を長く続け、結果的にたくさんの教え子をもちました。人柄もあって、みんなから慕われていましたね。

膵臓がんであることを受け止めて自身の最期と向き合う姿は、とても立派でした。

父の死因は、膵臓がんです。見つかったときにはすでにステージ4でした。
父は現役時代には保険会社に勤めており、疾病に対する知識が豊富だったので、膵臓がんがどんな病かはよくわかっていて。自分の命が長くないことを理解した上で、残された時間をどう過ごすか、逃げずによく考えていましたね。その立派な姿を見て、家族としてはできる限り父の意向を尊重しようと決めました。
結果的に、父は自宅で逝去。看取りはとても大変で、特に母はぎりぎりまで頑張って父を支えていましたが、おかげでコロナ禍でも家族と一緒に最期を過ごせました。父はきっと喜んでくれていると思います。

コロナ禍でありながら参列者は200名超え。スタッフの方々の工夫のおかげで無事に終えられました。

葬儀をアルファクラブにお願いした理由は、父本人の意向です。父はアルファクラブの役員の方と知り合いで、以前から「自分の葬儀はさがみ典礼でやってほしい」と言っていました。私も近所に斎場があることは知っていましたし、知名度が高くて信頼感もあったので、迷うことなく依頼しました。
実際にサービスを利用して、最も評価しているのはスタッフの対応です。コロナ禍ではあったものの、剣道の教え子たちをはじめ葬儀に参列したいと言ってくれる方が大勢いらっしゃったので、家族葬で済ませるわけにはいかなかったんですね。とはいえ、十分な対策ができるのかと不安に思っていたのですが、スタッフのみなさんが本当によく頑張ってくれて。時間帯を分けて参列してもらうことで密にならないようにするなど、こちらの期待をはるかに超えて工夫を凝らしてくれました。
最終的には約120名の中学生を含む200名以上に参列していただきましたが、問題なく葬儀を終えられました。スタッフの方々の親身になって支えようとしてくれる姿勢、提案力の高さには、大変感謝しています。

翌年に逝去した祖母の葬儀もアルファクラブに依頼。“父の葬儀の動画”が役立ちました。

父が亡くなったのが2021年の春。そして今年の春には祖母が逝去しました。
父の葬儀にとても満足がいったので、祖母とのお別れもアルファクラブに手伝ってもらうことに。父とは違って家族葬でしたが、アットホームな雰囲気で、こちらもとてもよかったですね。父の葬儀を担当してくれたスタッフの方もいらっしゃって、その姿を見つけた瞬間に「今回もいいお別れにできるだろう」と確信しましたよ。
それから、祖母の葬儀にあたっては“父の葬儀の動画”を見直しました。アルファクラブでは、コロナの影響で参列できない方向けに葬儀の様子を動画撮影・配信してくれるんですが、その映像は葬儀終了後も見られるんです。動画を見れば葬儀の流れを思い出せますし、改めて別れの日を振り返りながら故人を偲ぶこともできでしょう。とても便利ですよね。
コロナ禍での葬儀に不安を抱えている方は多くいらっしゃると思います。でも、アルファクラブならきっと大丈夫。ぜひ不安や要望を相談してみてください。