葬儀会社の失敗しない選び方

1.資料請求は複数の葬儀社に行い、内容を比較・検討する

手始めにインターネット等で何社を選び出します。地域・イメージ・予算などを大枠で決めておくと、比較・検討しやすくなるでしょう。

ポイント

  • サービス提供エリアが合致している。
  • 葬儀費用を公表し、商品写真を掲載している。
  • 掲載されている会社紹介、サービス内容が明確で理解しやすい。
  • 事前の相談も含め明確な見積もりが提示されている。

2.各葬儀社の特長・信頼度を確認する

近年、名ばかりの葬儀社が急増し、問題となっています。そこで、どんな状況にも対応できる、信頼度の高い葬儀社選びが重要となってきます。電話やメールの応対で、信頼度はおおよそ見極めることができますので、しっかりと確認しましょう。

ポイント

  • 資料に本社の住所・電話番号が明記されている。
  • 資料や公式HPに資本金・社員紹介などを公開している。
  • 夜間の問い合わせにも、的確なアドバイスや提案がある。
  • ご葬儀後も役所手続き、相続相談などのサポートがある。
  • 自社で運営している斎場および提携斎場も含め広いネットワークによるサービス提供ができる。

3.対面相談で不安を解消する

葬儀社の担当者はその会社の顔であり、きめ細やかな気遣いや対応力などの「人柄」が求められます。葬儀社を決定する前に必ず2?3度は担当者とお会いする事を強くおすすめいたします。

ポイント

  • どんな質問にも、納得のいく説明や提案がある。
  • 予算の少ない葬儀を希望しても、丁寧に対応する。
  • 希望にじっくり耳を傾け、それに合った提案ができる。
  • 過去の実例を、写真や資料をもとに説明できる。
  • 急な依頼や変更にも迅速に対応する。
  • 契約を急かすなど、強引な勧誘をしない。

4.決定した葬儀社の会員制度を利用する

十分なご検討の上、納得できる葬儀社を決定したら、葬儀費用が割引きになる会員制度の入会も検討してみると良いでしょう。その際は、葬儀費用の割引きだけではなく、家族特典や入会金などを規約でしっかりと確認してください。

ポイント

  • 手続き完了後すぐ特典が利用できる(免責期間がない)
  • 永続的に権利が持続する。
  • 全国的なネットワークがあり、転居しても安心できる。

喪主のための本 無料進呈中!

この本には、まさに「必要な時に知っておくべき」情報が満載です。
・病院からの急な危篤の連絡にどう対応すべきか
・愛する人を失った時に何をすべきか
・葬儀での適切な挨拶の仕方  など

喪主を初めて務める方にも分かりやすく、具体的なアドバイスが掲載されています。

この一冊があれば、予期せぬ状況でも冷静かつ適切に行動するための助けになるかと思います。
あなたの大切な時の準備として、ぜひこの貴重な情報源をお手元に置いてください。