葬儀後の挨拶

葬儀が一段落したら、事後処理を兼ねて僧侶や お世話になった方々へのお礼の挨拶に出かけます。 香典のお返しは、忌明けの挨拶を添えて行うのが普通です。また、遠方の方にはお礼状を出すように心掛けましょう。

1) 葬儀後の挨拶は早めに

葬儀でお世話になった近所の方や町内会役員、世話役、会社の方などには、葬儀の翌日か翌々日、遅くとも初七日までには、喪主自身がお礼の挨拶に出かけます。また、訪問できない方には電話にてお礼を述べても良いでしょう。

2) 挨拶回りの服装

葬儀直後の挨拶回りには、派手目を避けた平服で挨拶に伺うのが自然です。
※葬儀後は先方の方も気疲れされている事が多いようですので、挨拶がすんだら、なるべく早めに引き上げましょう。

3) 葬儀後の礼状

遠方の方や不在がちの方には、挨拶状を送り、お礼の心を伝えます。また遠方からの参列者、弔電や供物を頂いた方には 別途お礼状を出しておくと良いでしょう。
※就学中の子供が葬儀で欠席した場合は、その旨を記した届けを登校時に持参させ るとよいでしょう。

4) 喪中はがき年賀欠礼

葬儀を出して初めて迎えるお正月の年賀状は、服喪中であることから遠慮するのがならわしです。 相手側が年賀状のあて名書きを始める前の11月下旬から 12月上旬まで の間に年賀欠礼(喪中)のはがきを出しましょう。

喪主のための本 無料進呈中!

この本には、まさに「必要な時に知っておくべき」情報が満載です。
・病院からの急な危篤の連絡にどう対応すべきか
・愛する人を失った時に何をすべきか
・葬儀での適切な挨拶の仕方  など

喪主を初めて務める方にも分かりやすく、具体的なアドバイスが掲載されています。

この一冊があれば、予期せぬ状況でも冷静かつ適切に行動するための助けになるかと思います。
あなたの大切な時の準備として、ぜひこの貴重な情報源をお手元に置いてください。