母はひとつのことをまっすぐに、真面目に継続できる素敵な女性でした。
母は父と結婚してから専業主婦として家庭を支え、私たち子どもを一生懸命に育ててくれました。母と息子ですから、特に思春期を迎えて以降は「べったり」ということはありませんでしたが、ずっといい親子関係を維持できていましたよ。
そんな母の趣味は、紙人形をつくることでした。当時、母は名古屋に住んでいたのですが、東京まで何度も稽古に通って技術を磨いていましたね。最終的には人に教えられるほどの腕前にまでなって、名古屋で教室を開き、生徒をもっていました。「自分でこれと決めたことはとことんやり抜く」という性格は、母の長所のひとつだったと思います。
気管支に腫瘍が見つかるも、体力的に手術ができず……それでも94歳まで生きてくれました。
母の体調の異変は、よく咽せるようになったことから始まりました。病院にかかると気管支に腫瘍があることがわかり、医師から「腫瘍が大きくなってしまうと命に関わる」といわれました。ただ、90歳を超えた高齢の体では耐えられないため、手術をすることはできず……。最終的には食事をとることが難しくなって、点滴や皮下注射で栄養を摂取していましたが、次第に衰弱して息を引きとりました。腫瘍の悪化と栄養不足による体力の衰え、どちらが死因だったかはっきりとはわかりません。
それでも、享年94歳の大往生です。よく頑張ってくれたと思っています。
父との別れで得た学びを活かし、母の葬儀は早めに準備。後ろめたさもあったけれど、正解だったと思います。
私たちが初めてアルファクラブにお世話になったのは、数年前の父の葬儀のときです。高齢だった母の負担を考えて、自宅から近い斎場をと選びました。そのときの対応がとてもよかったので、そのまま互助会に入会。そのため、母の死後は焦らずに対応できました。
というのも、父のときは特に準備をしていなかったので、どうしてもバタバタしたんですよね。その学びを活かし、母の葬儀については、生前からアルファクラブと内容を相談していました。
「まだ生きているのに」という後ろめたさは、正直なところありましたよ。でも、別れのときにきちんと故人と向き合うために、参列者の方々に「いい最期だった」「参列してよかった」と感じていただくために、そして何より母の人生最後のイベントを素晴らしいものにするためには、やはり時間が必要です。これを読んでいるみなさんが大切にすべきこと、優先すべきことは何かをよく考えて、ご自身に合った選択ができることを願っています。
花の祭壇に、確かな技術をもった司会。葬儀の品質は満足のいくものでした。
事前の打ち合わせで丁寧に説明を受け、心にゆとりをもって考えられたこともあって、葬儀の内容には大変満足しています。
特によかったのが、花の祭壇です。とても華やかで、母はきっと喜んでくれたはず。しかも、祭壇のお花はすべて棺に入れてくれるんですよ。これでもかというくらいたくさんのお花に囲まれた母の姿を見て、私たち家族も自信をもって送り出せました。
それから、司会進行の方の親身な対応も素晴らしかったですね。実はこの方、父の葬儀も担当してくれて。打ち合わせの際に「以前よくしてもらった」と伝えたところ、気を利かせて同じ方をアサインしてくれました。
サービス全体に通じる感想ですが、配慮が行き届いていると感じましたよ。葬儀にご不安がある方は、一度アルファクラブの話を聞いてみてはいかがでしょうか?
信頼と実績の証。
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