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家族葬を選ぶ理由は、費用の安さだけではありません。アルファクラブ武蔵野が、さいたま市在住で家族葬の施行経験がある40〜60代の男女300名(男性214名・女性86名)を対象に、2026年5月に実施したアンケートです。
調査の結果、家族葬を選んだ最大の理由は「身内だけで静かに見送りたかった」(58%)で、「費用を抑えたかった」(28.67%)の約2倍にのぼりました。また、葬儀にかかった総費用は「50万円未満」が最多で、費用が事前の想定を上回ったと答えた人は約3人に1人(35.33%)でした。
なお、最も多くの人が家族葬を行ったのは「6〜10年前」(38.67%)でした。家族葬の選び方から費用の内訳、次回への備えまで、調査データをもとに詳しくご紹介します。
さいたま市在住の家族葬経験者300名のうち、葬儀形式を選んだ最大の理由は「身内だけで静かに見送りたかった」で58%。費用節約(28.67%)の約2倍の回答率でした。

家族葬を選ぶ理由として最も多く挙げられたのは、「身内だけで静かに見送りたかった」(58%・174名)でした。次いで「参列者への配慮(高齢の親族・遠方の親族)」(23.33%・70名)、「費用を抑えたかった」(28.67%・86名)が続きます。
費用節約を上回る形で、故人や家族の気持ちを優先した選択が多いことがわかります。また、「故人の遺志・希望だった」と答えた人も21.67%(65名)にのぼり、本人の意思が葬儀形式の選択に大きく影響していることも特徴的です。
家族葬を選ぶ背景には、費用だけでは語りきれない、感情・意志・人間関係への配慮という複合的な動機があることがわかります。
家族葬を選んだ理由を感情・意志・配慮の3グループに分けると、全体像がより明確になります。「身内だけで静かに見送りたかった」(58%)・「故人の遺志・希望だった」(21.67%)という感情・意志グループだけで、回答者の大多数が該当しています。
「参列者への配慮」(23.33%)・「高齢のため参列者が少なかった」(13%)など、周囲への配慮を理由にした人も合わせると、費用節約とは別の動機が家族葬の普及を支えていることがわかります。なお、「コロナ禍の影響」を挙げた人も14.67%おり、社会情勢が葬儀の形式選択に影響した時期があったことも見て取れます。

今回の調査では、家族葬を執り行った時期として「6〜10年前」が38.67%(116名)と最多でした。次いで「2〜3年前」(26.33%・79名)、「4〜5年前」(20%・60名)と続きます。
「1年以内」に経験した人は15%(45名)おり、近年の経験者も一定数含まれています。家族葬は近年急速に普及した葬儀形式ですが、数年〜10年前からすでに選択されていたことが、このデータからも確認できます。
さいたま市の家族葬では葬儀形式は1日葬(40.33%)と2日葬(41.33%)がほぼ同率、参列人数は6〜10名が31.67%で最多でした。


家族葬の具体的な形式を見ると、「2日間(通夜+告別式・火葬)」が41.33%(124名)、「1日間(通夜なし・告別式と火葬を1日で)」が40.33%(121名)とほぼ同率で並びました。参列人数は「6〜10名」が31.67%(95名)で最多、次いで「11〜20名」(20.33%・61名)、「5名以下」(15.67%・47名)となっています。
多くの家族葬が、10名前後の近親者のみで1〜2日間をかけて行われていることがわかります。「家族葬=ごく少人数の簡素な葬儀」というイメージを持つ方もいますが、実際には10〜20名規模・2日間という形式も広く選ばれています。
「火葬のみ(直葬・火葬式)」を選んだのは10.33%(31名)にとどまりました。直葬は一般的に最も費用を抑えられる選択肢ですが、今回の調査では少数派です。
前述のとおり、費用節約を主な理由に家族葬を選んだ人は28.67%にとどまっており、直葬を選ぶほど費用を最優先にした人は全体の1割程度であることが確認できます。なお、「3日以上(地域の慣習等)」は2.67%、「覚えていない・わからない」は5%でした。
さいたま市の家族葬の総費用は「50万円未満」が17.33%で最多。高額になりやすい費目は祭壇・棺・骨壷(36.33%)と僧侶へのお布施・戒名料(25%)でした。


実際に支払った葬儀の総額では、「50万円未満」が17.33%(52名)で最多でした。次いで「90〜110万円未満」16%(48名)、「110〜130万円未満」11.67%(35名)と続きます。なお、「覚えていない・わからない」との回答も22.67%(68名)にのぼり、費用の把握が難しいケースも少なくないことがわかります。
高額になりやすい費目としては、「祭壇・棺・骨壷など」が36.33%(109名)でトップ、次いで「僧侶へのお布施・戒名料」(25%・75名)、「式場使用料・スタッフ人件費」(24.33%・73名)となっています。
祭壇やお布施は「必須だと思っていたが想定以上にかかった」と感じる人が多い費目です。事前に内訳を確認しておくことが、費用の誤算を防ぐうえで重要といえます。

葬儀費用の支払い方法(複数回答)では、「故人の遺産・退職金・預貯金」が33.67%(101名)で最多でした。次いで「喪主・ご家族の普段の貯蓄からの取り崩し」(21.33%・64名)、「互助会の積立金」(18%・54名)と続きます。
一方、「死亡保険金」(16.33%)や「葬儀費用のための積立・貯蓄」(11.67%)など、事前に計画的に備えていたケースは少数にとどまっており、多くの場合は発生してから手持ちの資産で対応していることがわかります。

依頼した葬儀社の種類では、「地域密着の葬儀社(互助会の積立を利用)」が26.33%(79名)で最多、「地域密着の葬儀社(互助会未加入・都度依頼)」が21.33%(64名)と続き、地域密着型が合計で約48%と半数近くを占めました。
一方、「葬儀紹介サービス経由(小さなお葬式・よりそうお葬式など)」が12.33%(37名)、「全国チェーンの葬儀社(直接申込)」が11%(33名)と、比較検討しやすいサービスを活用するケースも一定数見られます。地域密着型と比較サービスの両方を検討することで、より自分に合った葬儀社を選びやすくなるといえます。
さいたま市の家族葬経験者のうち、費用が事前想定を上回ったと答えた人は35.33%で、約3人に1人が予算オーバーを経験。事前に費用イメージを持っていなかった人も25.67%いました。

葬儀を準備する前の費用イメージと実際の支払い金額を比べると、「想定よりかなり高かった(30万円以上の超過)」が17.33%(52名)、「想定より高かった(10〜30万円程度の超過)」が18%(54名)と、合計35.33%が予算オーバーを経験しました。
一方で、「ほぼ想定通り」は33%(99名)、「事前に費用イメージを持っていなかった」も25.67%(77名)にのぼります。事前のイメージなしに葬儀を迎えた人が4人に1人いることを踏まえると、あらかじめ費用の目安を把握しておくことが、当日の焦りや後悔を防ぐうえで大切です。

次回同じ立場で葬儀を準備するとしたら何を変えたいかを聞いたところ、「特に変えない(今のままで満足)」が36.33%(109名)で最多となりました。一方で、「家族・親族で希望や予算をすり合わせておく」(18.33%・55名)、「複数の葬儀社で見積もりを比較する」(17.33%・52名)、「葬儀社の事前相談(生前相談)を受ける」(16.67%・50名)など、事前準備の重要性を感じた声も多く見られます。
満足度が高い方も多い一方で、「もっと事前に動いておけばよかった」という経験が次の備えへの意識につながっていることがわかります。
さいたま市の家族葬経験者300名の調査では、選択理由は感情・意志が費用節約を上回り、費用は50万円未満が最多。約3人に1人が予算オーバーを経験したことから、事前の情報収集と準備の重要性が浮かび上がりました。
今回の調査から見えてきたポイントをまとめます。
家族葬は、費用よりも故人や家族の気持ちを優先して選ばれることが多い葬儀形式です。一方で、費用の準備が不十分だったという経験も少なくありません。まずは信頼できる葬儀社に相談し、費用の内訳や流れを事前に確認しておくことが、後悔のない葬儀につながるでしょう。
※ 本記事ではn=300の全体集計データを使用しています。本調査はインターネット調査(freeasy使用)により実施しました。
さがみ典礼は埼玉県内138以上の自社葬儀場を持ち、創業64周年。年間4万件以上(グループ累計)の施行実績をもとに、家族葬の費用・流れ・葬儀社選びを専門スタッフが無料でサポートしています。
今回の調査では、費用が想定を上回った経験を持つ方が約3人に1人いることがわかりました。「いざというとき慌てないために、今のうちに費用感だけでも確認しておきたい」「どの葬儀社に頼めばいいか比べてみたい」——そんな方に選ばれているのが、埼玉県で64年の歴史を持つさがみ典礼です。
さがみ典礼では、家族葬・一日葬・火葬式など6つのプランを用意しており、さいたま市内をはじめ埼玉全域に自社葬儀場を138か所以上展開しています。また、葬儀後の相続相談・お墓紹介・遺品整理まで、アフターサポートも一貫して対応しています。
✦ 埼玉県内138以上の自社葬儀場——さいたま市内にも多数展開。家族葬専用ホールも完備しており、近くて安心の環境でお見送りができます。
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| 調査名 | 【さいたま市エリア】家族葬に関するアンケート |
| 調査実施期間 | 2026年5月15日〜16日 |
| 調査対象 | さいたま市在住の家族葬経験者(40〜60代) |
| 調査方法 | インターネット調査(freeasy使用) |
| 有効回答数 | 300名(男性214名・女性86名) |
| 調査実施 | アルファクラブ武蔵野(自社一次調査) |
| 備考 | 本記事では全体集計データを使用。 |
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