遠い旅先で急逝した夫、アルファクラブのおかげで無事に送り出せた - お客様のインタビュー

お客様インタビュー

遠い旅先で急逝した夫、アルファクラブのおかげで無事に送り出せた

2024年6月 D・S様故人：夫（68歳）

ご利用葬儀場小手指葬斎センター

家族に尽くしてくれた優しい夫。でも、趣味の品々を整理せずに逝ったことには一言いわせてもらいたい（笑）

夫は、家族に尽くしてくれる人でした。子どもたちのお世話も積極的にやってくれて、ちょっと甘やかしすぎじゃないかと思うくらい。よく「孫じゃないんですよ」と注意していたほどです。また、私が出かけるときは、どんなに朝早くても駅の改札まで荷物をもって見送ってくれましたね。とにかく優しさにあふれる人だったので、戒名にも「優」の字を入れてもらったんですよ。
そんな家族想いのいい夫でしたが、ひとつ困ったところもあって……それは、趣味のミリタリー関連グッズの収集です。夫の10畳の部屋は、軍服やDVDなどのコレクションで埋め尽くされており、人ひとりが入るのがやっとというくらいでした。近年は「老後に向けて少しずつ整理しないと」と話していたところだったのですが、手つかずのまま急に逝ってしまって。結局は私たち家族で整理することになったのですが、これがなかなか大変なんです。趣味でモノを多くもたれている方には、早めの整理をおすすめします（苦笑）。

旅先の長野県で亡くなったため不安でしたが、すぐに迎えにきてくれてホッとしました。

先ほども少しお話ししたとおり、夫との別れの日は突然やってきました。
その日、夫はひとり旅で長野へ出かけていました。下呂温泉に浸かり、大好きなカニを食べるツアーに参加したんです。しかし、旅先で急性心不全を起こし、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
訃報を受け、私と子どもたちはすぐに長野へ向かいましたが、病院ですでに息のない主人と対面することに。あんなに元気だったのに、信じられなかったですね。
それでも葬儀に向けて動き出さなければならず、まずは互助会に入っていたアルファクラブに電話しました。遠方での逝去となったので不安でしたが、すぐに迎えにきてくれることになり、「現地でご家族さまにお願いすることはございませんので、お疲れでしょうからご自宅に帰っていただいても大丈夫ですよ」と。
結局その日は長野に一泊し、翌日に自宅へ戻ったのですが、夫の遺体は私たちの到着よりも早く運ばれていました。安置してもらった斎場に出向くと、すでにきれいに身支度がされていて、スピーディーかつ品質の高い対応に驚きました。

祭壇のお花には夫らしい「黄色」をセレクト。私たちの要望に柔軟に応えてくれました。

遺体の迅速なお迎えを含め、アルファクラブのスタッフの対応には、一貫して信頼感しかありません。慣れない葬儀の準備に戸惑う私たちに親身に寄り添い、また常に話しやすい雰囲気をつくってくれたので、不安や心残りなく夫を送り出せました。
中でも特に印象に残っているのは、祭壇のお花のセレクトです。夫の優しくて朗らかな人柄を伝え、「祭壇には一般的な白や薄紫ではなく、黄色などの温かい色みの花を飾りたい」とお願いしたんです。すると希望どおりに手配してくれて、会場はとても「夫らしい」雰囲気に包まれました。
さらに、こだわって選んだお花を参列者の方々にもち帰っていただきたいと相談すると、迅速に小分けにしてくれたんですよ。柔軟なサービスにとても満足しています。

相続やお墓のことなど、葬儀後のあれこれをサポートしてくれるサービスもありがたかったです。

それから、葬儀が終わった後のサービスがさまざまに用意されているところも、アルファクラブの頼もしさだと感じています。煩雑な行政との手続きについても丁寧に教えてくれましたし、お墓をどうするか悩んでいたら、とてもいい石材店を紹介してくれました。急な別れだったので相続の準備もできていなかったのですが、司法書士の先生もご紹介いただけることになり、安心しています。まるっとお任せできるのは本当にありがたいですね。
とはいえ、死後のことについて家族で考えておくことはやはり重要だと思います。死はいつやってくるか誰にもわからないので、これを読んでいるみなさんは、「まだまだ若いし、元気だから」などと先延ばしにせず、最期について考えてみることをおすすめしたいです。