互助会に入会していたから安心感があった備えの大切さを強く実感

40年以上ひとつの会社に勤め上げ、苦労に負けず“普通の父親”として家族を守ってくれた父。

父は“普通の父親”でした。でも、その“普通”は決して簡単なことではありません。40年間サラリーマンとして真面目に働き、家族を支え、私を大学まで行かせてくれました。きっと、私たちが知らない苦労や悩みもたくさんあったことでしょう。それでもひとつの会社で勤め上げ、社会的な信頼を構築し、家族を守ってくれました。
父への尊敬の念は、年齢を重ねるほどに大きくなっていきますね。あの背中を見てきたから、私も仕事で辛いことがあったときにふんばることができた。父のおかげで、私も信用される人間になれたと思っています。

全身やけどに複数のがん。いくつもの困難と闘い、最後は老衰で静かに逝きました。

そんな父の晩年は、なかなか苦労が多いものでした。8年ほど前に母と住んでいた家で火災が起き、全身に大やけどを負ってしまって……。集中治療を受けて一命はとりとめたものの、指を失うなどのケガを負い、日常生活にも支障が出る状態になってしまいました。
その後、前立腺や胃など複数のがんも患いました。ただ、暇さえあれば本を読んでいるせいか脳がしっかりと機能しており、病気に命を奪われることはありませんでしたね。
しかし、さすがに加齢による体の衰えには勝てず、今年の8月末に老衰で逝去しました。施設から「容態がよくない」と連絡があってすぐに会いに行き、「親父、しっかりしろよ」と励ましの声をかけてきた帰り道、自宅に着く直前に「亡くなった」と連絡があったんです。息を引き取る直前に会えたのはよかったです。私を待っていてくれたのかなと思っています。

信頼感が決め手でアルファクラブの互助会に入会。安心感を得られたのが最大のメリット。

アルファクラブの互助会には、一年ほど前に入会していました。その際にいくつか競合も検討しましたが、最終的に知名度の高いアルファクラブを選択。「これだけ世間に知られている会社なら大丈夫だろう」という信頼感が決め手でしたね。
互助会に入会したメリットはさまざまにありますが、特によかったのは安心感があったことでしょうか。
例えば、父が亡くなった直後もスムーズに対応が進み、不安を感じることはなかったです。私自身も迷わずアルファクラブに電話できましたし、互助会に入っていたからか、お迎えも驚くほど迅速でしたよ。おかげで、亡くなった翌日には施設の部屋を片づけが完了し、退去の手続きを済ませられたくらいです。
父は違いましたが、病院で亡くなった場合は急かされることもあるとよく耳にするので、事前の準備が大事なのだろうと思いましたね。

レベルの高いスタッフたちによるサービスに満足。葬儀後すぐに母の分も互助会に入りました。

お迎えに来てもらって以降の対応も、一貫してとてもスムーズだったと感じています。葬儀後のアフターフォローまで丁寧で。年金の手続きなど、何をいつやればいいか教えてもらえて大変助かりましたね。それもこれも、スタッフの教育がきちんと行き届いているからこそ実現できるのだと思います。
総評として「アルファクラブを選んで間違いがなかった」と思わせてくれるサービスを受けられたので、父の葬儀後すぐに母の分も互助会に入りましたよ。
人は、いつ死ぬかわかりません。突然であっても、ある程度覚悟ができていても、大切な人との別れはやはり悲しいものでしょう。そんな精神的な負担は取り除けませんが、費用に関する不安なら、事前の準備である程度解消できるはず。これを読んでいる皆さんにも、ぜひ互助会などのサービスを利用して、別れのときの負担を少しでも軽くしてほしいですね。