環境にも人にも、文句なし信頼の品質で自身も互助会に入りました

口数は多くないけれど、言動に優しさがにじみ出ていた父。周りの人たちに愛されていました。

私の父は、優しく穏やかな雰囲気の人でした。口数こそ多くありませんが、人当たりがとてもよく、家族をはじめ周りの人たちに愛される人柄でしたね。
また、自分がこれと決めたことにまっすぐに取り組めるところも長所だったと思っています。父は鞄の材料になる革をなめす職人をしていたのですが、ひたすらに腕を磨き、素材と向き合い続ける仕事に向いていたのではないでしょうか。なにしろ、80歳で視力が限界を迎えるまで、現役の職人として工房に立ち続けていましたから。
実は私もその跡を継いで革職人の道に進んでいますが、一生懸命に働く父の姿を尊敬していたことが理由のひとつです。

若い頃から何十年もの間結核と闘った人生でしたが、92歳まで長生きしてくれました。

父は若い頃に肺結核にかかり、完治したのは60歳になった頃です。当時は今のように治療方法が確立されていなかったので、長きにわたって闘病していました。
そのため、思うように働けない期間が長かったんです。革職人としての修行をスタートしたのも、結核が完治してからのこと。家族を守っていくためとはいえ、年齢を重ねてから新たな挑戦を決断したのはすごいことだと思います。
そんな父は、92歳まで生き抜き、最期は老衰で逝去しました。結核は完治したとはいえ、その影響はどうしても体に残ってしまい、晩年は咳がひどくて辛そうでしたね……。それでも、病の不安が長らく側にあった人生であったなんて信じられないくらい、頑張って長生きしてくれました。

アルファクラブに家族の葬儀をお願いするのは3回目。今回も多くの方に褒めていただける葬儀になりました。

身内の葬儀をアルファクラブにお願いしたのは、父との別れで3回目になります。過去2回の葬儀では私たち家族をしっかりとサポートしてくれて、そのサービスに大変満足していたので、父も互助会に入って積み立てをしていたんです。
その積み立てがまとまった金額になっていたため、今回もとても立派な葬儀ができました。祭壇は花がたくさん飾られていて華やかでしたし、会場は隅々まできれいで広さも十分。環境にまったく不満はありませんでした。家族も参列してくださった方々も、みなさん口々に「とてもいい葬儀で、きっとお父さんも喜んでいますね」と声をかけてくださったほどです。喪主の役目をきちんと果たせて安心しています。

スタッフの接遇レベルの高さも魅力。両親に倣い、私も互助会に入って備えることにしました。

また、アルファクラブのサービスのよさは、祭壇や会場といった「モノ」だけではありません。「ヒト」、すなわちスタッフの方々の接遇が素晴らしいんですよ。どのスタッフも全員しっかりと教育されていて、受け答えはいつも丁寧かつ親切。プロの品格を感じられて、接していて安心できます。葬儀というしめやかな場ですし、私は喪主の務めがあってバタバタしていたのでスタッフの方々とたくさん話をしたわけではありませんが、それでも過不足なく支えてくれたと感じられています。お別れをつつがなく終えられたのは、アルファクラブにお願いしたおかげだと思っていますよ。
そのように父との別れをしっかりと終えて、見送った両親に倣い、私もアルファクラブの互助会に入りました。いつかくるそのときを余計な不安なく迎えられるように、元気な今のうちから備えています。