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新座市の市民葬は、市が指定する葬儀社と連携し、定められた基本料金で葬儀を執り行える公的制度です。
ただし、市民葬を利用するには新座市が定める条件があり、すべての葬儀が市民葬でできるわけではありません。
また、公的な葬儀制度であるため、利用条件や葬儀内容に関するルールが定められており、故人様を華やかにお見送りしたい場合には、市民葬は向いていません。
この記事では、新座市の市民葬の申込方法と費用、市民葬のメリット・デメリットについてご紹介します。

新座市の市民葬は、誰でも自由に利用できる割安プランではありません。
新座市が定める次の条件を満たした場合にのみ利用できる制度です。
なお、新座市の市民葬では、所得や納税額による利用制限は設けられていません。
そのため幅広い新座市民の方が市民葬を利用することができます。

新座市の市民葬は、葬儀後に申請して補助を受ける制度ではありません。
死亡届の提出時や葬儀社への相談時に、事前に次のような流れで新座市または市指定葬儀社に市民葬として申し込むことで、初めて制度を利用できます。
(1)市民課または市指定葬儀社へ「市民葬」の利用希望を伝える
(2)市指定葬儀社が、死亡届や火葬許可申請など市民葬に必要な手続きを進める
(3)市民葬の手続き後、通夜・告別式・火葬などを行う
(4)市民葬の定額料金にもとづいて葬儀社が施主へ請求する
この章では、新座市の市民葬を申し込む際の流れについてご紹介します。
新座市の市民葬を利用したい場合は、まず新座市役所の市民課(死亡届提出時)、または市指定葬儀社へ印鑑を持参し、「市民葬を利用したい」と伝えることが大切です。
市民葬は、葬儀後に申請して補助を受ける制度ではありません。
そのため葬儀社への最初の相談時に、市民葬として葬儀を進めたい旨を伝えておかないと、市民葬の定額料金が適用されないので注意しましょう。
市指定葬儀社に市民葬の利用希望を伝えた後は、葬儀社が死亡届や火葬許可申請など、市民葬に必要な手続きを進めます。
ご遺族様は、葬儀社の案内に沿って死亡診断書や印鑑などを必要に応じて準備するだけで、その後の手続きは市指定葬儀社が代行・サポートします。
そのためご遺族様は、「新座市の市民葬を利用したい」と伝える以外、基本的に複雑な手続きをご自身で進める必要はありません。
市民葬に必要な手続きが整った後は、葬儀社との打ち合わせ内容に沿って、通夜・告別式・火葬などを行います。
市民葬は、市指定葬儀社と連携して定額料金で葬儀を提供する制度であり、祭壇・葬具・火葬料・霊柩車料金などの基本項目があらかじめ定められています。
葬儀費用を抑えたい場合は、基本項目に絞った市民葬のプランで進めることをおすすめします。
なお、参列者様を招いて通夜や告別式を行う場合、飲食費・返礼品費・待合室料金・寺院へのお布施などは市民葬の基本費用に含まれません。そのため想定より費用が増える場合があるため、注意が必要です。
葬儀が終わった後は、市民葬の定額料金と、別途発生した飲食費・返礼品費・お布施などの追加費用を合算した金額を、葬儀社が施主様へ請求します。
市民葬は、新座市があらかじめ定めた基本項目・料金にもとづいて執り行う制度であり、施主様は市民葬の基本料金と追加費用を支払うことで、市民葬の手続きは終了します。
なお、葬儀後に最終的な請求内容を確認する際は、市民葬の基本料金が正しく適用されているか、追加費用の内訳が明確かを確認し、費用トラブルを防ぐようにしましょう。

新座市の市民葬とは、市指定葬儀社と連携し、定められた基本料金で葬儀を執り行える公的制度です。
新座市の市民葬では、祭壇・葬具・火葬料・霊柩車料金などの基本費用があらかじめ定められており、施主様はその定額料金を市指定葬儀社に支払う仕組みになっています。
ただし、市民葬の費用に含まれるのは、あくまで葬儀に必要な基本項目です。
その基本費用には仕様1と仕様2があり、次の表のように祭壇の内容や施主様の負担額が定められています。
仕様1
| 項目 | 令和8年6月30日まで | 令和8年7月1日以降 |
| (3段飾り)祭壇及び葬具 | 78,000円 | 140,000円 |
| 火葬(最上等)/戸田火葬場・6歳以上 | 72,000円 | 72,000円 |
| 霊柩車 普通車 | 25,873円 | 25,873円 |
| 合計 | 175,873円 | 237,873円 |
| 項目 | 令和8年6月30日まで | 令和8年7月1日以降 |
| (5段又は4段飾り)祭壇及び葬具 | 143,000円 | 205,000円 |
| 火葬(最上等)/戸田火葬場・6歳以上 | 72,000円 | 72,000円 |
| (洋型指定車)霊柩車 | 46,000円 | 46,000円 |
| 合計 | 261,000円 | 323,000円 |
| 項目 | 金額 |
| 飲食費・返礼品費・待合室料金・お布施など | 内容により変動 |
※上記金額はすべて税抜表記です。一部項目を除き、別途消費税分のお支払いが必要となります。
※合計欄は公式記載の各項目を本記事で合算した参考値であり、公式サイトには合計の記載はありません。
また、通夜や告別式を行う際に参列者様の人数や宗教形式によって必要になる飲食費・返礼品費・火葬場の待合室料金・寺院へのお布施などは別料金です。
新座市の市民葬を利用する際は、定額料金として費用を抑えられるのは基本項目だけであり、葬儀全体の総額まで一律で安く設定されるわけではない点に注意しておきましょう。
出典:新座市|市民葬のご案内

新座市の市民葬は、基本項目の費用を一定の定額料金で抑えられる点が最大のメリットですが、それだけではありません。
新座市が関与する制度で基本項目や料金があらかじめ定められているため、安心感があり、費用の見通しを立てやすいというメリットもあります。
ただし、次の表のように利用できる方や葬儀社が限られていたり、葬儀の自由度が低く、希望する演出や細かな内容を選びにくいというデメリットもあります。
| メリット | デメリット |
| 市指定葬儀社による定額料金が設定されており、基本項目の費用を抑えやすい | 飲食費・返礼品費・待合室料金・寺院へのお布施などは別料金になる |
| 祭壇・葬具・火葬料・霊柩車料金など、基本項目があらかじめ定められている | 基本項目以外を追加すると、最終的な葬儀費用が高くなる場合がある |
| 内容が定められているため、費用の見通しを立てやすい | 祭壇の内容や演出など、希望に合わせた細かな調整はしにくい |
この章では、新座市の市民葬のメリット・デメリットを詳しく解説します。
公営葬儀を利用する最大のメリットは、葬儀にかかる基本的な費用を抑えることができることです。
その上で、自治体が関与した明確な料金体系が設定されており、祭壇・火葬料・霊柩車料金などの基本項目がわかりやすく、葬儀費用の見通しを立てやすい点も大きなメリットとして挙げられるでしょう。
また、自治体が指定した葬儀社が制度に沿って葬儀の手続きや準備を進め、市民葬や公営葬儀の申請に関しても、ほぼ任せられるので、費用負担だけでなく、ご遺族様の手続き面での負担を軽減することができます。
公営葬儀を利用するデメリットは、制度上の利用条件や葬儀内容に制限があり、自由な葬儀プランの設計ができないことにあります。
公営葬儀は、自治体が指定した葬儀社や料金体系に沿って行う制度のため、希望する葬儀社を自由に選べません。
また、ご参列者様を多くお招きしたり、祭壇・葬具・霊柩車などのグレードを細かく変更したりすることも基本的にはできないため、華やかなお見送りをしたい場合は市民葬を利用しない方がよいでしょう。
故人様の人柄やご希望を反映して、特別感のある葬儀をしたいという方は、市民葬を無理に選択せず、一般の葬儀プランで葬儀社に相談することをおすすめします。

新座市の市民葬は、市指定葬儀社と連携した定額料金で葬儀を執り行える公的な葬儀制度です。
ただし、市民葬の利用には条件があり、市指定葬儀社へ依頼しなければ、新座市の制度として市民葬を利用することはできません。
また、市民葬を利用する際は、自由な葬儀プランの設計がしにくく、飲食費・返礼品費・お布施などは別料金になりますし、故人様らしさを細かく反映するような華やかなお見送りもできない場合があります。
新座市で市民葬を利用したい方は、費用を抑えられる点だけで判断せず、利用条件や追加費用、葬儀内容の自由度も合わせて考慮し、市民葬を利用するかどうかを決めましょう。
埼玉県内に自社の葬儀場を展開するさがみ典礼では、一般的なご葬儀から、近年主流となっている家族葬専用の会館まで、新座市民の皆様のご要望にお応えできるよう、多様な形式の葬儀場をご用意しております。
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